ピカソが「20世紀最後の巨匠」と評した画家バルテュス(1908-2001)と日本で出合い結婚した節子さん。節子・クロソフスカ・ド・ローラ伯爵夫人となり、バルテュス69歳の時にスイスに移住し、のどかな田園風景が広がるロシニエール村にある歴史的な木造建築「グラン・シャレ(大きな小屋)」でバルテュス亡き後も暮らしています。
文化・芸術に造詣が深かったバルテュスとともに、約40年にわたりヨーロッパの社交界で生活をしてきた節子さんが、美しい自然に囲まれたグラン・シャレで、和と洋、それぞれの良き伝統を日々の生活に取り入れた美しいライフスタイルは、執筆本が数々出版され『家庭画報』『和楽』などの婦人雑誌でも頻繁にとりあげられるなど、日本女性のあこがれとなっています。
このたび、自ら画家・随筆家・作陶家として活躍するほか、ユネスコ“平和芸術家”としても活動する節子さんの絵画、陶芸作品、手作りの品、着物やテーブルコーティネートなどを紹介する特別展「ド・ローラ節子の暮らし展 〜バルテュス夫人、受け継いでゆく和の心〜」が企画・開催されています。好評を博した昨年の東京展、今春の大阪展に続いて、5月14日(土)から5月29日(日)まで横浜の「そごう美術館」に巡回予定。今回はその招待券を2枚1組にして、 5組10名様にプレゼント! 下記フォームからご応募ください。